Eimei AntiSpam は個人向けの迷惑メール対策ソフトです。
POP3/IMAP専用のソフトでWEBメールには対応していません。

本ソフトの基本的な動作 (推奨方式) は以下の通りです。

1. 指定のメールサーバーを巡回
2. 新しいメールを発見すると各種フィルタで検査
3. 検査にパスしたメールを付属の簡易メールサーバーに保存
4. 簡易メールサーバーからメールを受信

簡易メールサーバー (検査済みメールのみ保存) 経由でメールを
受信することで、迷惑メールの受信を抑制するという仕組みです。

非推奨ですが、本ソフトの前身に当たる Spam Mail Killer のように
自動削除機能付きメールチェッカーとして利用することも可能です。

本ソフトのフィルタは利用者自身が整備する必要があります。
フィルタが未整備の状態では、何ら効果を発揮しません。

本ソフトは Spam Mail Killer の後継ソフトではありますが、
設計思想の異なる別のソフトです。
必ずしも、Spam Mail Killer と同等の機能や操作性 (UI) を
有しているわけではありません。

本ソフトの動作環境は以下の通りです。

1. 対応OSは Windows 7/8.1/10 日本語版
2. デスクトップの解像度は 1024×768 以上を推奨
3. 空きメモリの容量は 50MB 以上を推奨
   (メモリ使用量は運用状況に依存)

本ソフトの利用条件、制限事項は以下の通りです。

1. 本ソフトはフリーウェアです。
   禁止事項に抵触しない限り、誰でも無償で利用できます。
2. 本ソフトの動作に伴ういかなる損害も、制作者は関知しません。
3. バグおよび仕様上の問題点に関する報告や提案は承りますが、
   修正を約束するものではありません。
   機能追加等の要望およびクレームは受け付けていません。
4. 本ソフトは全ての環境で動作することを保証していません。

本ソフトの詳細は Eimei AntiSpam ヘルプ を参照して下さい。

本ソフトに関する問題点の報告や質問は Support BBS にお願いします。
メールによるサポートは行っていません。

Version 1.1.7.0 (2024/02/09)
* 正式版 (第19版)
* easpamc.exe) Received: の HELO ドメイン名が IPv4 形式のとき、
  X-EAS-Authentication-SrcIP: が想定外の値になる問題を修正
* easpamc.exe) 対象メッセージの検査日時 X-EAS-Checked: を
  内蔵ビューアおよびプレビューのメールヘッダ、
  [テキストエディタで表示] のメールヘッダに付与するように改良
* easpamc.exe) 着信メールが届いたとき、着信の巡回日時を
  {user}\HOME\notify.htm に出力するように改良
  (easpams.exe 経由の URL は http://{hostname}/notify.htm)
* easpamc.exe)
  S/MIME 署名の自動検証を巡回終了時にも実施するように改良
* その他、軽微な修正および改良

Version 1.1.6.0 (2023/07/26)
* 正式版 (第18版)
* easpamc.exe) [詳細設定 1] に [送信ドメイン認証の
  検証結果を概要パネルの From: 表示に反映する] を追加
* easpamc.exe) メッセージ受信時の SPF / Sender ID 検証に関して
  検証対象として不適切な Received: を除外する機能を実装
  (SPF / Sender ID 自動検証の除外条件)
* その他、軽微な修正および改良

Version 1.1.5.0 (2022/09/30)
* 正式版 (第17版)
* easpamc.exe) Received: に IPv4 類似の文字列が含まれるとき、
  [SPF / Sender ID 検証] が正常に機能しない不具合を修正
* easpamc.exe) H2Tconv 1.21 以降を導入したとき、
  内蔵ビューアの [UTF-8 (H2Tconv)] が正常に機能しない問題に対応
* easpamc.exe) アカウントの動作確認時の既存メールの除外手順を改良
* その他、軽微な修正および改良